Hazy moon night

木曜日になると、ハヤテはまた、ピアノを弾くために音楽室へ足を運んだ。

音楽室に足を踏み入れたハヤテは、ピアノのすぐそばの席に、メグミが座っている事に気付いた。

(またいる…。)

「ハヤテ!!」

メグミはハヤテの姿を見ると、嬉しそうに笑って小さく手を振った。

(このかわいさに惑わされるな、オレ!!)