Hazy moon night

「全部、嘘だったのか…?」

うつむいたまま、ハヤテは声を絞り出した。

「えっ…。」

「オレの事好きなんて…全部、嘘だったんだろ?オレの代わりはいないなんて…オレは…メグミにとって、先生の代わりでしかなかったんだろ…?」

「違う、そんなんじゃない!聞いて!!」

メグミが腕を掴もうとすると、ハヤテはまた、その手を振り払った。

「なんにも聞きたくないよ…。オレじゃなくたって…先生の代わりに抱いてくれる男なら誰だって良かったんじゃん…。だから早く抱いてくれって言ってたんだな。」

「違うの!!」