Hazy moon night

ハヤテは少し照れ臭そうに笑って手招きした。

メグミは立ち上がって、ハヤテのそばに行く。

「ここ、座って。」

ピアノのイスの左側に寄って場所を空け、ハヤテはメグミに、隣に座るよう促した。

メグミが隣に座ると、ハヤテはもう一度『Darlin'』を弾いた。

メグミはハヤテのピアノを聴きながら、大好きな曲を大好きなハヤテがすぐ隣で弾いてくれる幸せに浸る。

弾き終わると、ハヤテはメグミにそっと触れるだけの短いキスをした。