Hazy moon night

「今日だけだから。次からはピアノ聴きに来なくていいから、早く帰りな。」

「やだ、ハヤテのピアノ聴きたい。」

「…わがままだな…。」

(…ってか、いつの間にか当たり前みたいにハヤテって呼ばれてるし…。)

ハヤテの腕を掴んだまま嬉しそうに笑って歩くメグミを見ながら、いつの間にか少し強引にメグミのペースに巻き込まれている事にハヤテは気付いた。