Hazy moon night

「そうかなぁ…。そう思ってたって、“気を付けて帰れよ”の一言で終わるでしょ、普通。」

「…じゃあ帰る。オレ普通だし。」

「やだ、暗い夜道怖い。送って下さい。」

来た道を引き返そうとするハヤテの腕を掴んで引き留めるメグミを見て、ハヤテは小さくため息をついた。

(ホラ、またそういう事する…。オレだからヘンな気起こさないけど、他の男にそんな事してたら勘違いされるって…。)