Hazy moon night

「でも、一緒にいるだけでも幸せだって思ってたのも嘘じゃない。」

「私も、ハヤテといると幸せ。でも…昨日は…すごく嬉しかった。」

「……初めてだったんだけど。」

「うん、だから余計に嬉しかった。」

「なんか、やっぱり立場が逆って言うか…。なんで嬉しいの?その…慣れてないから、全然良くなかったんじゃ…。」

恥ずかしそうにハヤテが呟くと、メグミはハヤテの腕にギュッとしがみついて笑った。

「全然そんな事ないよ。私、あんなに優しく大事にしてもらったの初めてだし…ハヤテの初めての相手になれて、嬉しかったの。私の事、一生忘れないでしょ?」

「忘れないとか…そんな、今は一緒にいるけどいつかは別れるみたいな言い方するなよ。オレは…一緒にいたいと思ってるよ。…これから先もずっと。」