Hazy moon night

「大事にしたいって思ってるのは、今も同じだけど…その、大事に仕方が違ったのかなって思ったから。」

「どういう事?」

「うん…。メグミが不安になってケンカになるなら、意味ないかなって。オレだってホントはずっと…。」

「ホントは、何?」

メグミに尋ねられて、ハヤテは恥ずかしそうに目をそらした。

「ずっと……メグミに触れるの、我慢してたから。馴れ合いみたいな、体ばっかりの関係になるのも嫌だったし…。」

「うん…。」