Hazy moon night

(何か話す事、なかったかな…?)

話題を探しながら歩いていると、メグミがポツリと呟いた。

「あんなにダメって言ってたのに、どうして昨日は、良かったの?」

「え?いや…。何て言うか…。」

まさかの問い掛けに、ハヤテはしどろもどろになって視線を泳がせた。

「慌ててる?」

「いや…。なんか、照れ臭いな…改めてこんな話するのも…。」

どう話していいのかとあれこれ考えて、ハヤテは言葉を選びながら答えた。