Hazy moon night

合唱部の練習が終わると、ハヤテは譜面を片付けながらメグミを待っていた。

昨日のメグミとの甘い時間を思い出すと、まだ恥ずかしいような気もする。

(オレ…ついに、やっちゃったんだなぁ…。)

歯止めが効かなくなるのが怖くて、ずっとメグミの体に触れるのをためらっていた。

どうしていいのかわからなかったと言うのも事実だが、思いきってしまえば、後はなるようになるものだ。

誰に教わったわけでもないのに、体が自然に動いていた。