Hazy moon night

不意にメグミの悲しそうな顔を思い出し、ハヤテの胸はしめつけられるように痛んだ。

「だろ?大事にしたいって思うなら、彼女の気持ちも考えてやれよ。女にだって性欲はあるんだぞ。好きなら尚更だろ?」

「うーん…。」

(メグミにも言われたけど…。)

「逆にそれが原因で、勉強手につかなくて受験に失敗したらどうすんだよ。」

「それは困るけど…。」

大事にしたいと言う想いが裏目に出たらどうしようと、ハヤテは考え込んだ。