Hazy moon night

(不倫か…。昼ドラじゃあるまいし…高校生には重すぎるだろ…。相手の男、家庭があるんだろ?大人のくせして、女子高生相手に恥ずかしくないのか?)

相手の男に憤りは感じるものの、メグミにかける言葉が見つからず、ハヤテは黙ってカップを口に運んだ。

「でも、3年前の文化祭の時と同じように、ハヤテだけが泣いてる私を見つけて声掛けてくれたから…すごく嬉しかった。ハヤテのピアノ聴いてたら、悩んでるの馬鹿らしくなって、ちゃんとけじめつけようって思えたんだ。」