Hazy moon night

「うち、父親が単身赴任だし、母親は仕事忙しくて、ほとんど家にいないの。それに私、一人っ子だから、いつも家ではひとり。」

「あ…そうなんだ…。」

(本当にいいのか…?)

ハヤテが少しためらっていると、メグミが笑ってハヤテの手を引っ張る。

「ね、上がって。今、ホットケーキ焼いてたんだよ。一緒に食べよ。」

「あぁ…うん。お邪魔します…。」

(いろいろ考え過ぎなのかな?)