Hazy moon night

改札を出てメグミの家に向かいながら、ハヤテは思いきって、さっき考えていた事を話してみた。

「あのさ…。」

「ん?」

「今更だけど…よく考えたら、学校から帰る以外で一緒にいた事ないなって…。」

「うん。」

「一緒に帰る間に話した事以外は、なんにも知らない…お互いに。」

「私の事知りたいって、少しは思ってくれるの?」

「そりゃまぁ…。」

(好きだし…。)