いつからか少女の周りに人はいなくなり、少女は誰からも愛されなくなりました。





それでもなお、彼女は歌い続けました。


自分の大好きな歌を、生まれた時からいつもいっしょに過ごしてきた歌を、一人でも多くの人に幸せを届けるために。