しばらく沈黙した後…
三『ありがとう。…だけどごめん。』
やっぱり…
三『実は今サッカーの試合間近なんだ。しかも俺レギュラーだし。だから今はサッカーの方に集中したい。…自分からフッといて何だけど、試合終わるまで待っててくれない?』
葵『え…?』
三『俺なんかの為に変わってくれたんだし、気持ちは嬉しいから。今は考えられないけど本気で及川さんの事考えたいから。』
葵『三浦君…』
三『…良かったら、試合見に来てよ。俺頑張るから。』
葵『…うん、行きたい。私、待ってるから。ずっと待ってるからね!!』
三『ありがとう。…そろそろ行かないと。』
葵『うん!』