やはり、場違いなのだ。

大人が居るなか子供が一人。

まだ二十歳越えてたらまだましなんだろうけど…

18歳だからアルコールも飲めないし。

なんか…つまんないな…。

そんなことを思っていると。

「俺らだけ余っちゃったね。」

そう笑って吉野さんがあたしの横にやって来た。

「そうですね。」

吉野さんは別に浮いてるっとかってないのになんで一人になっているんだろう。

「吉野さんは混ざらなくてもいいんですか?」

「うん。まあね。やっぱり同世代は同世代同士が一番だしね。ほら。美結ちゃんが楽しそうじゃないから僕はこっちにいるよ。」

やっぱり大人だからか女性の扱いもなれている。

そんなこと言われると少しドキッとした。