私、普通の高校生です。

両親は泥だらけの私に視線を合わせた

「おかえり」や「大丈夫」の一言もなく、

視線を逸らして部屋へ戻った。

放置された

両親を憎む存在になった瞬間だった



そんな時お兄ちゃんは「お風呂で綺麗にしようね」って言ってくれた

絢耶さんも「大丈夫ですか??」って声をかけてくれた

『この2人以外は信用しない』そう決めた瞬間だった。