そのあと私はすぐに寝てしまったようで、起きたらもう朝になっていた。
どれだけ疲れていたのだろう。
夕飯も食べないで寝ちゃったよ...
んーっと背伸びをしてから、部屋から出る。
そういえば、お風呂も入ってないな。
私はお風呂に入って、髪の毛を乾かしてから身支度をして
リビングに行った。
朝ご飯もあまり喉を通らない。
お母さんが心配そうにこちらを見ている。
このままここにいたら私の悩みバレてしまう気がして、
少し早いけど、もう家を出る事にした。
最近はこんなことの繰り返しだ。
朝は憂鬱で、
昼も憂鬱で、
夜にやっと解放される。
こんな毎日に嫌気がさす。
こんなことならやっぱり転入なんてしなければ良かった。
今はそんなふうにしか思えない。
私にとって地獄への道である通学路をとぼとぼと歩き、
学校が見えてきた辺りで気合いを入れる。
今日も耐えるんだ!!!!
そしてまた、長い一日が始まる。