「会長さん詳しいですね。
花お好きなんですか?」
花言葉知ってるって結構詳しいよね。
「好き…………というか
昔、花に詳しい奴がいたんだ。
多分そいつの影響だ。」
「…………」
“昔”とか“いたんだ”って何で全部過去系なの?
心做しか、生徒会室の空気も悪いし
あの蓮先輩までしんみりしてるよ!?
あまり触れてはいけない話題だったのかな。
「そ、そうなんですかー」
「そろそろ教室行こっか!
花梨ちゃん一緒に行こー!」
何だか居にくい雰囲気だったのを察してくれたのかな?
ありがとう詩音君!助かった!
「うん!行く!
じゃあお先に失礼します。」
そう言って私は詩音君に手を引かれながら生徒会室から出た。
