「やっほー!」
「遅い、早く全員の飲み物を用意しろ。
俺を待たせるな。」
詩音君が元気よくドアを開けると待っていたのは会長さんの一言だった。
腕を組んで私のことをじっと見る。
「すいませんね、淹れますよー」
えーっと…いるのは会長さんと柊さんと詩音君だね。
あーあ!待つぐらいなら自分で淹れればいいじゃん!
そのくらい自分で出来るでしょ!
「…………それが庶務の仕事でしょ」
私がカップを用意していると急に声がかかる。
「ぅわっしょい!!ビックリした!
蓮先輩いつの間に!?
というか私、声に出てましたか!?」
「……落ち着いて」
「あぁ、バッチリ声に出ていたぞ。
庶務のくせに生意気な奴だ。」
あちゃーなんて失態。
まさか声に出しているなんて……
ていうか蓮先輩本当にいつからそこに?
私が気づいてなかっただけかな。
「花梨ちゃん……わっしょい、わっしょいって!面白すぎでしょー!」
詩音君はソファをバンバン叩きながら大声で笑う。
そ、そんなに笑うことないじゃん!
普通驚いたらこんなもんだって!
「やっぱお前女じゃないよ」
「ちょっと!酷すぎません!?」
「…………」
柊さん笑い堪えれてないよ!
蓮先輩とかなんか必死に耐えてるし!
は、恥ずかしいなぁもう!!
