Crocus ~花と私と生徒会~



暖かい日差しの中にいると、どうしても眠くなる。


どうせ蓮先輩も寝ちゃったし、私も少しだけ寝させていただきます!


みんなが授業を受けていることを忘れ、私は夢の世界へと飛び込んだ________




________「花梨ちゃーん、なにやってんのかなー?」


聞き覚えのある声で目が覚める。

重い瞼を開けるとそこにはカッシー先生が立っていた。


「こんなとこでサボリとは悪い子だねー」
そう言いながらくわえた煙草に火をつける。


そういえば、蓮先輩は!?

いない!!!!


「一限目終わっても来ないから、探しに来たんだぜー」

知らない間に一限目終わってたー!!

「今、二限目だよー。早く戻れー、不良ちゃーん」

「ふっ、不良じゃないです!!……まあ、ちょーっとだけサボりましたけど………」


「あんまサボってるとクセになっちゃうよー?俺みたいに」

はははと笑いながら、フェンスにもたれかかるカッシー先生。

早く戻りな、と親指で出口の方を指す。


「あと、蓮についてくのもいいけど、あいつ自由だから大変だぜ」


確かにその通りでした!!



先生の忠告をしっかりと受け止め、
今度はどうすれば蓮先輩とお話が出来るか考えながら、教室に向かうことにした。