「…………時間平気?」
少しの沈黙を遮ったのは意外にも蓮先輩だった。
時間?なんのだろう?
「あー!もうこんな時間!遅刻になっちゃうよー!」
詩音君はそういってバタバタと生徒会室を出ていく。
柊さんと会長もそれに続いていった。
「蓮先輩は行かないんですか?」
私も遅刻になっちゃうけど気になってしまう。
「俺は……屋上」
もしかして普段から出席してないのかな?
屋上かぁ…今日は天気いいし行きたいなー。
「わ、私も一緒に行っちゃダメですか?」
「……いいけど」
蓮先輩は心配そうな顔で私を見る。
何でだろう?
「どうかしましたか?」
「……詩音心配するんじゃない?
同じクラスでしょ」
…………そうゆうことか!
1回ぐらいサボっても大丈夫だよね!
うん、大丈夫!!
こんな機会そうそうないんだし!
せっかく許可が出たんだから屋上行くぞー!
