森の魔導師と黄金の羽根

「森の魔導師のレオヌートは、実は俺の昔馴染みなんだよ」




唐突に、エードリヒ師がそんなことを言った。




「そうなんですか?」



「ああ、この学園で一緒に学んだ仲だ。

あいつは確かに変人だが………まあ、悪いやつじゃない。

レオヌートのもとで実習するのは、お前にとっては良い経験になると思うぞ」



「………はい」




あたしは素直に頷く。



実習先について反発する気は、もう失せていた。




「………まあ、もう決まったことだし、今さら何を言っても仕方ないですよね。

とにかく、実習が終わらないと、国家試験も受けられないわけですし。

なんとしてでも良い評価もらってきます。

そして、絶対に魔術師になります」