森の魔導師と黄金の羽根

「さぁて、リゼロッテ。

お前がゴネてたのは、どうせ魔術実習先のことだろう?」



「そりゃそうですよ」



「なんであたしが森の魔導師のとこなんかに、ってか?」



「………もちろん」



「おうおう、相変わらず自信家だな」



「それに見合うだけの努力をして、それだけの成果も上げてると思うんですけど?」



「それは確かにそうだな。

お前は俺の自慢の教え子だよ」




エードリヒ師はにかっと笑った。


さっきも言った通り、この人は、あたしの恩人。


むかつくことも多いけど、感謝しているのだ。


この人のおかげで、あたしは今、魔術師への道を歩むことができているから。



だから、あたしは、エードリヒ師のためにも、絶対に魔術師になってやるんだ。