森の魔導師と黄金の羽根

にこにこと微笑みながらあたしを見つめてくるのは、複雑に色の絡み合った瞳。



瞳孔の周りは薄い茶色で、そのまわりには黄色、そして瞳の端のほうは、灰色がかったような淡くて深い緑。



榛(ハシバミ)色、っていうんだっけ?



穏やかな表情と不思議な色合いの瞳に、吸い込まれてしまいそうだった。




それがなんだか気恥ずかしくて、あたしは一歩後ろに下がろうとする。



そのとき、左足が何かにつまずいて、よろめいた。


そのまま尻餅をついてしまう。



その瞬間。




ーーーぶっぶう♪



あの間抜けな音、再び。




がばっと顔を上げると、レオヌート師がにんまりと笑った。