森の魔導師と黄金の羽根

あたしはぽかんと口を半開きにしたまま、男ーーーレオヌート師を見つめた。



なに、それ?


まったく理解できないんですけど?



本当は若いのに、おじいさんに化けていた?





「………一体、なんのために、そんなことを?

あ、もしかして、防犯のためですか?」





怪訝な顔で訊ねると、レオヌート師はきょとんとした面持ちになった。





「ん? ちがうよ。

ただ、面白いかなあ、と思ってね。

びっくりしただろう? ふふふ」




「………あたしをびっくりさせて、何か良いことがあるんですか?」




「んー、少しでも早く仲良くなれるかな、と思ってね」





………だめだ。


このひと、なんかおかしい。



話がまったく通じないんですけど?