そのままの君でいて

「気分悪くない?」

「大丈夫ょ」

「少し横になりな」
愛恵は、ソファに横たわる。


携帯がなっている。

「ごめん。ジョー取って」

「ヘィ」

「もしもし?」
「私だ」
福永だ。正確には 弟の副社長の福永…

「さっきはしつれいしました」

「明日フアックスをマスコミに流す。会見は後日だ。一人か2人かは…まだ決めて居ない」

愛恵は、
「彼は、普通のヒトだから…出来れば、会見なら一人でやるわ」

「君の意見は伝えよう。決めるのは、社長だからな…。愛恵。みんなお前を大切なんだよ」

「ありがとうございます。…また、決まり次第電話ください」


電話を切る。

ジョーは愛恵に アイスティを作っていた。

「ジョー」
「なに?」

「今日夕方にマスコミにフアックス流すって。その後に会見するかしないかは未定。もしするようなら、私一人で出ようと思うの…」

ジョーは

「愛恵がいいようにして…。ボクも居た方がいいなら、ボクも居るから」
「うん…ありがとう」

「愛恵は、ひとりで悩み過ぎ…ボクがいるんだから。社長さんたちもいるし!ノープロブレム!」

ジョーは愛恵のお腹に 顔をあてた…


「ここにベイビー居るんだね。不思議な感じ…」
ジョーはおなかをさする。

「まだ。全然ちいさいわ。これから10ヶ月かけて育ってくわ…」


「嬉しいなぁ…きっとかわいいよ。愛恵みたいな女の子がいいなぁ…」

ジョーはソノママ 愛恵の膝に頭を乗せて横たわる。

「いっぱい…頼ってね…」

ジョーは 愛恵のお腹を 優しく抱き締めた。