厳密には違うが、同じ女として創太に意見したのは確かだ。
「そう……」
それでも翔太が不満そうに見つめてくるので、咲良は手を伸ばして彼の頬を両手で包み込んだ。
「私が一緒にいて幸せだって思えるのは翔太くんだけよ」
「俺もだよ……。俺、咲良さんだけは絶対に譲れないから」
「当たり前でしょ。譲ろうとしたら許さないんだからねっ」
咲良の言葉を聞いて翔太が目元を緩めた。
「咲良さん、世界中の誰よりも愛してる」
「翔太くん……」
咲良は胸がいっぱいになり、潤んだ目で彼を見上げた。直後、翔太の唇が咲良の唇に重なる。唇はすぐに離れるかと思ったのに、キスはどんどん熱く深くなり、翔太が咲良のブラウスをスカートから引っ張り出して手を入れた。
「ちょ……翔太くん、ここ……あなたの実家……」
キスの合間にどうにか抗議の声を上げたけれど、翔太はお構いなしに咲良の素肌を撫で上げる。
「しょう……た……くっ」
抗議の声が甘く蕩けかけたとき、扉がノックされて黒谷の声が聞こえてきた。
「みなさまおそろいですので、そろそろディナーにいたしましょう」
翔太が唇を離して残念そうにささやく。
「そう……」
それでも翔太が不満そうに見つめてくるので、咲良は手を伸ばして彼の頬を両手で包み込んだ。
「私が一緒にいて幸せだって思えるのは翔太くんだけよ」
「俺もだよ……。俺、咲良さんだけは絶対に譲れないから」
「当たり前でしょ。譲ろうとしたら許さないんだからねっ」
咲良の言葉を聞いて翔太が目元を緩めた。
「咲良さん、世界中の誰よりも愛してる」
「翔太くん……」
咲良は胸がいっぱいになり、潤んだ目で彼を見上げた。直後、翔太の唇が咲良の唇に重なる。唇はすぐに離れるかと思ったのに、キスはどんどん熱く深くなり、翔太が咲良のブラウスをスカートから引っ張り出して手を入れた。
「ちょ……翔太くん、ここ……あなたの実家……」
キスの合間にどうにか抗議の声を上げたけれど、翔太はお構いなしに咲良の素肌を撫で上げる。
「しょう……た……くっ」
抗議の声が甘く蕩けかけたとき、扉がノックされて黒谷の声が聞こえてきた。
「みなさまおそろいですので、そろそろディナーにいたしましょう」
翔太が唇を離して残念そうにささやく。


