「私も…前に、進まなくちゃいけないですね」

ねぇ、光…

やっぱり、まだ怖いの。

光がいなくなった人生なんて、私にとっては意味ないもの。

でも…そんなことを言ったらあなたは怒るでしょう?

なにより…哀しむでしょう?

あなたは、私が前に進むことを望んでいる気がする。

光だって、また新しい場所でなにかをがんばってる。

だから…私も負けないように、前に進むの。

また、いつか…光にあったとき、笑って、"もう大丈夫"って、言えるように。