「会議で、CMの時の音楽プロデューサーが、楽譜を見て唸ってたわ」
「詩月さん、留学するんだ」
「聞いているわ。彼、挨拶に来たのよ。『Xceon(エクシオン)とはずっと関わっていきたい』って」
「桃香さん。詩月さん、俺たちに楽譜をたくさんくれたんだ」
「ですってね。私は貴方たちと周桜くんを離そうとしたけれど……周桜くんは共に頑張っていく形を選んだのね。彼なりの形で」
「俺たち、頑張るよ。もっともっと輝くように、詩月さんに負けないように」
久しぶりの桃香さんとの会話に胸が暖かくなった。
「ん、楽しみにしているから」
「詩月さん、留学するんだ」
「聞いているわ。彼、挨拶に来たのよ。『Xceon(エクシオン)とはずっと関わっていきたい』って」
「桃香さん。詩月さん、俺たちに楽譜をたくさんくれたんだ」
「ですってね。私は貴方たちと周桜くんを離そうとしたけれど……周桜くんは共に頑張っていく形を選んだのね。彼なりの形で」
「俺たち、頑張るよ。もっともっと輝くように、詩月さんに負けないように」
久しぶりの桃香さんとの会話に胸が暖かくなった。
「ん、楽しみにしているから」