風は囁く「君と輝きたいから」

どんなに辛くても、どんなに大変でも、一生懸命で真っ直ぐに、前へ前へと突き進もうとしている詩月さんの姿。


詩月さんを「練習の鬼、努力の鬼だ」と、郁子さんも安坂さんも、岩舘さんも……みんなが声を揃えて言う。

詩月さんは、どんな時も、一生懸命で挫けない。

ローレライなんて、言われたくない呼び方をされても。

自分のヴァイオリンにまで妙な噂や疑惑をかけられても。

逆境を追い風にして、さらに輝きを増していく。

頑張ることを止めない。


まだまだ、じゅうぶんじゃない、もっともっと頑張れる。

詩月さんは、自分自身の限界に、挑むように突き進んでいく。

俯くことを知らないように、凜として。

詩月さんを見ていると、頑張らなきゃっという気持ちが沸いてくる。

もっともっと頑張れるという自信が沸いてくる。