遠い遠い太陽を見上げながら あなたは 「俺は大丈夫だから」 と言って笑って見せた そした太陽も 「私は平気よ」 と彼に笑いかける そんな2人を 遠く遠く 遥か遠いところから月は眺めていた 嘘を重ねる二つの太陽と 眺めることしかできない月は きっと交わることはないけれど それぞれもがき苦しんで出した結論を信じて ただただ 平和な明日を願っていた