放課後、だいぶ気分が良くなったところで教室に足を運んだ


「私の大事な親友、泣かせたら許さないから」

「あ、あぁ」

教室の中を覗くと、咲水と星真くんがなにやら話していた


星真くんと目が合った私は教室のドアを開けた

「る、琉奈……」

「お、お前大丈夫か?

これ、ノート

ちゃんと復習しとけよな」

「ありがとう」

「じゃ、私用があるから先帰るね!

じゃあね~」


咲水はさっさと帰っていった

「ごめんね?
なんか避けるようなことして……

もうしないから」


「俺ほんとさみしかったんだからな~

ひとりでとぼとぼ帰ってたし!

今日は一緒に帰れるよな!」」


「うん!!
理由とか……聞かないの?」


「もうしないんだろ?じゃ、いい
話したくなったら話せ」

「ふふっ、優男だね!」


「やめろ……」


真っ赤な顔///

これからは自分に正直に行こう!そう決めたんだ