人形劇



「ハッ!!何言ってんだよ婆さんよぉ。
んなわけ…、冗談だろ?」


颯斗は信じ難いのだろうか、嘘であって欲しいかのような口ぶり。



それは、他の2人も同じ。


そして私も。




「本当だよ。」




もし、この村が人形に食いつくされそうになっているのなら、なぜ、この村だけなのか。


見たところ森の中にも、隣町にも人形なんて1つも置いてはいなかった。


つまりは、この村。




この場所だけが人形に食いつくされそうだということ。