人形劇


「島の外にいたのに皆一斉に呼び出されちゃったんだよ~」


困った様に言ってくる玲華ちゃん。


今ここに集まった4人はそれぞれ島の外の学校に合格し、それぞれが一人暮らしを始めたばかりだった。


そこに降って湧いた招集命令。


納得している人なんているはずもなく…。



「あーあ。俺夏休みは向こうで友達と遊ぶつもりだったのになー」



「仕方ないよ、颯斗。
お母さん達の電話先の声がいつもとちょっと違う感じだったし。」



「それわかる!玲華ちゃんのお母さんもなの?
実はうちのお母さんもなんだよ~」


私なんてそっちのけで話を進めていく3人。


「ね!葵ん家はどーだったの??」


「うーん…。言われてみれば確かにいつもと違ったような…。
でも気の所為って事もあるかもよ?」


「「「だよね(な)~」」」