孤独のお嬢様を救え!!

帰国してつぎの日

私は叔父さんの家に来た

叔父さんはお母様の兄

私のことをよく思ってくれている

ピーンポーン

チャイムを押すとしばらくして叔父さんが出てきた

「こんにちは。お久しぶりです。」

「あぁ、麗羽ちゃん。さ、上がって」

「お邪魔します」

リビングに通してもらう

椅子にかけると叔母さんがお茶を出してくれた

「今日はお願いがあって参りました。」

「私にできることならなんでも。それと、そんなに堅くならなくていいんだよ」

「はい。ありがとうございます。」

「私の親権を叔父さんのところへうつしたいんです。迷惑をかけることはしません。お願いします。」

私は深く頭をさげた

「うん。わかったよ。やっと解放されるんだね。よかった」

「ありがとうございます。」

叔父さんは優しくほほえんでくれた

その後、叔父さんと他愛のない話をした

「それじゃあ、失礼します」

「私たちにできることがあれば頼りなさい。」

そう言ってを私をおくってくれた