孤独のお嬢様を救え!!

私はゆっくり過去を話始めた


―――8年前ーeight years agoー

私が小学三年生のとき母が死んだ

母は美しく天使のような人だった

そして、私のあこがれだった

母が死んでしばらくすると父は再婚した

精神的に辛かったのかもしれない

再婚相手は父の元秘書明香さん

明香さんは凄くいい人だった真面目で気遣いができて優しい人

私たち家族とも仲が良かった

だから私は安心していた

だけど明香さんは父と再婚すると性格が豹変した

「あんたの顔なんか見たくもない!!」

「出ていけ!気持ち悪い!!」

毎日毎日暴言をはかれ続けた

手をだされなかったのが不幸中の幸いだろう

そして私が小学四年生頃になると明香さんはとんでもないことを言った

「アンタさぁ、今まで大輝の金で生きてきてるんだよねぇ。金、返しなさいよ。アンタにやる金なんか一銭もないわ!」

「でも、私小学生ですし持ってないです。」

「はぁ?何言ってんの。アンタのじいさんの遺産があるっしょ」

確かにある。お爺様からもらった遺産

でも、あれは東廠財閥のために使うと決めている

「金はたらふく持ってんだからさあ いいじゃん。それと、アンタのこれからの養育費は出さない。家も出ていって。」

衝撃的だった

どうしたら子供にここまで言えるのか

「嫌です。貴方達には親として義務がありますよね!」

「アンタが警察に行っても無駄だよ。全部金で揉み消してやる。早く出ていけ!」

「そん、な…」

「書類にサインしてもらうよ。しなかったらアンタを殺す。金を使ってね♪フフフ」

書類には驚くことばかりが書いてあった

1.これからは自分で生活していくこと

2.今までの養育費を払うこと

3.父親の名前を使って契約する場合一定の金額を払うこと

4.これからこの家には関わらないこと

5.東廠財閥の遺産は一切受け取らないこと

6.東廠財閥の時期社長を辞退すること

私はこの書類にいやいやサインをした

明香さんは元秘書だったため会社の裏金などの弱みを掴んでいた

父はなにも言わぬまま私を見ようともせずうつむいていた

ただ私も働かなければいけない

お爺様の遺産はあまり使いたくない

ダメ元だったが父に会社で働かせてもらえるよう願い出た

父も手を打ったようでこのことには明香さんも口が出せないようにしていた

そして、私は父の会社で働くことにした

もちろん一人暮らしをしながら

そして、お爺様の遺産をくずし、自分の給料と合わせてすこしずつ養育費を払っていった

いまも、父の名前を使っているから一定の金額を払っている