孤独のお嬢様を救え!!

「ねぇ、メアド交換しとこ?なんかあったら連絡してよ。一人だといろいろあるでしょ。」

そう言って自分の携帯を取り出す秋山君

戸惑っていたらテーブルに置いてあった私の携帯に勝手に登録している

「はい。入れといたから。東廠さん、もっと人を頼っていいと思うよ」

え…?

私が?人を頼る?いいの…?

ポロッ…ポロポロ…

え?涙?

私は泣いてしまった

涙なんていつぶりだろう…

しかも、人前で泣くなんて

突然泣き出した私に秋山君は戸惑っている

「俺がメアド入れたのそんな嫌だった?(苦笑)」

「違うの。頼っていいって言ってくれたのが嬉しかっただけ」

「よかったぁ。
でも、本当に無理しちゃダメだよ。思ってたんだ。昨日からだけど、人に頼られてばっかりで無理してるように見えた。」


嬉しかった。素直に。

ずっと、人に頼られることで喜びを感じて

人を信じたり頼ったりできなくて

苦しかった

この人は私の本質を見てくれてる

「ありがとう。ほんとにありがとう。」

「俺、いつでも相談とか乗るから。
じゃ、そろそろ帰るね。」

「うん。いろいろありがとう。また明日」

「また明日」

そう言って秋山君は帰った

秋山君が帰ったあとも私は泣いていた




これがハジマリ