ディオルオの頭はティナの手の中にあった。
そして、真っ黒なマントに身を包んだ銀髪の男がディオルオの心臓を貫いていた。
「そんな…ばかな」
テ「あんただけは許さない。」
「アルティナ様を傷つける者は許さねぇ」
「「強制閉門」」
パァアっとディオルオの血がひかり、消えた。
「あともうすこしだったのにぃぃい!!!!!!!」
テ「…」
ティナはそのまま動かなかった。
ディオルオはいない。
テ「ウッ…うぅ…」
…我がは近寄って、アルティナの頭をなでてやった。
「…」
謎の銀髪男も見ているだけだった。
曉達は怯えただろう…。
目の前で頭がなくなったのだ。
アルティナも合わせる顔が無いのだろう。
テ「うぐっ…。っフはッ…」
血みどろの手が我がの手を掴んだ。
銀色の瞳が我がを写す。