-ティナ-



書庫に付いた。
鉄の扉がおまちかねだ…。



ーえっと確か…。

人差し指を噛んだ。



テ「ふぅっー!!」
曉「ティナ?」
テ「うぅ。血…でない。」
全く頑丈な皮だ。




千「我がの血でもいいか?」
テ「いえ、家族の血で…」



千秋はそうかと呟き、しゃがんだ。
不思議な顔をするティナの噛んだ人差し指を噛んだ。



プツン




テ「うぁ!!?」
ばっと手を自分に引き戻した。



千「…うむ…なかなか美味だな。」



ティナは横目で千秋をみると、瞳は銀色を光らせ、ペロリと上唇を舐めていた。




テ「ぁあっ?!くそったれが」


ハンカチで唾液をふいて、流れ出す血をモニターに押し付けた。