棗「!!」



千「棗しぃー」
テ「私が…どれだけバンパイアの血が嫌いか…わかってやってんの?!」




千「これほどだとは思わなかった。すまぬ」
テ「ちっ…ふざけないでよね」


落ち着きを取り戻したアルティナは再び我がに肩を預けた。




千「あ…アルティナ。曉が仲間だっていっておる」



テ「え…。まじ?!ほんとか??曉くん!!」


…さっきまでの威勢はどこにいったんやら…。



曉は喜ぶティナをあきれながら眺めていた。



テ「なぁなぁ!!私の事も怖がらないだろう?和君!大助君!!」



大「あ…あぁ」
和「ま…まぁね」


棗「てか…もう〝君〟いらねぇよ…。棗君…ふひぁー…聞いただけで吐き気するわー」



テ「棗…和…大助…千秋…曉」



騒ぐ仲間達を目尻に、我がは思い更けていた。