女「なによあれ…」
女「少しかわいいからって…」




テ(それ飽きたー。ま…いつものことだけどー)



ティナが男子を誘惑するのは大事な理由がある。
バンパイヤだから、血を飲むためにね…。



ティナはどれがおいしいのかキョロキョロと視線をさまよわせた。




スンスン
テ「ありゃ?美味しそうな匂い」


甘く、とろけるような血の匂いだ。
ティナは無意識に立って、男子をかき分けて、ある男の前に立った。

「何」
テ「……ほぉ」



ティナもびっくりするほどのイケメンだった。

男「あちゃー…やっぱり左近にとられるかぁ」




女「ギャァァア!!!ダメヨォオ!!さこんさまぁー」
テ「…」

ティナは少し考える仕草をとった。




ー私のフェロモンあまりきかないのかな…。やっぱりこの学校他にバンパイヤがいそうね。