ーん…?なんか口もごもごしてるなー




ティナの頭には先程の光景が広がった。
千秋がbarrierする時、彼が使った能力は…?




テ「…っ!ヤバい!【fly】!!!!」
もうビーストが出きるほど力は残ってない。




ーお願いだ…。間に合って…。




「そいつ…曉だっけ?お前うまそう!血…流せや!…【shot】」




彼の口からすごい早さで何かが飛んだ。

千「しまっ!!…曉!!」
和「…なっ」





ティナは守るように胸に引き寄せた。







ギュッ…。







ドスっ…









曉「え…」