奏「ただいまぁ!…疲れただろう?李羽っち」
零「静かに」




スーッとふすまを開ける彼ら。
もう七時半だ。



辺りは暗くて…明久は電気をつけた。

奏「え…あ…かわいい」



明「李羽君に任して正解でしたね」

かわいい寝顔が四人。
スヤスヤと寄り添って眠っていた。

奏「やんちゃ坊主も人見知りもなついちゃったか」

アリサ「だれぇ…」
明「俺らだよーー」

アリサ「う…りぃちゃぁん…おっさんきたぁ」
明「(おっさん…!)」

理理理理理理理理
理理理理理理理理
零「着信音…?」
奏「何で漢字?!」