李「これ…秀がくれたんだ。」 なつかしい思い出だ。 奏「え…本当に彼女なんだ…」 李「うん…」 零「じゃぁ…秀兄ちゃんの居場所は知ってんの?」 きた。 ドクンドクンと波打つ鼓動はいつもよりも早く、私は緊張に包まれた。 李「…零、奏太これ聞いても、秀を思って…いつもどうり」 ついつい早口になってしまった ___