<in 階段>
李「あ…あれ?ない」
どうしよ…マジでない。

李「秀に買ってもらったのに」





大切な大切な…形見なのに!

「これ?」




上から声がした。
その人の手からは俺のネックレスがプランプラン揺れて、太陽の光を浴びていた。






その人の顔も光で逆行して見えないが…声で分かった。




「ねぇ。秀の彼女さん」



あぁ…バレてしまったね。

そいつは零だから_____