資料室が開いていたため、資料を机の上に置いて、部屋を出た。

李「あ」
遠くに歩いてるのは奏太だ。
よし、Uターン。





奏「あぁ!ダイブ!」
李「ぐっ!速…い…」
奏太は自慢げに鼻を高くした。



奏「李羽ちーの匂いは鼻でわかる」
鼻以外でわかったらすごい。

てか。いつまでも抱きついてんなよ。




首もとの奏太の手をどかした。
奏「うぅ。いけず!」


李「…あれ?」