奏「でね!…秀は彼女にデレデレなんだ!
あの目で見られたらキュン死しそうですーって良く言ってたんだぁ!…李羽?!」




李「あ…あははははっ…そのシュウってひと…恥ずかしいなぁ全く…あはははははははは!」




久々にお腹を押さえて笑った。零は俺の肩をさすっていたし、奏太は俺を見てウズウズしている。





李「はぁはぁ…あは…あはは…バカだ…あの人はさいっこうに…大馬鹿もの」



奏「え…なんて言っ…何で泣いてんの?!」

李「ふふふ…何でもねぇ。じゃ、30分すぎてんから…かえるな」




奏「え…ちょ」

奏太の言葉を遮って部屋を出た。