半分夢の中に吸い込まれたまま、俺は自分の腕に顎を乗せ、寝る体勢に入った。




カシャカシャ
李「千郷。ケータイ壊すぞ」



千「大丈夫!千郷ね!りぅの写真集作るから!」
マジで壊すぞ

まぁ…眠いからしない。
めんどぅだし。




千(きゃぁぁあ!!!///うたた寝!うたた寝だわ!)
劉(ちさ…。もう止めろ。マジで壊されんぞ?)

段々遠くになっていく劉邦たちの声。


ね…れz…zz…る
「やぁやぁやぁ俺のりーちゃんに……なにしてんの?!」
千「ひっ!…写真集…を?」





「そぅ!…出来たら俺に頂戴!」
チッ…



李「貴様…俺の安眠を…」
妨げやがって…と、つなげたかったが声にはならなかった。