李「何のよう」

奏「りぅにあいた」



零「李羽。vice入れ」
李「ぼす?なんだそれ」

零は説明がめんどいのか欠伸をし、俺をギュッと締めた。




「俺…説明しようか?」
李「…」




「…あ…。俺明久[あきひさ]。アキって呼んでよ。ちなみに謹慎中だから学校で会えなかったんだ!」



ちょっとした小動物みたいな奴だな

てか、千郷が言ってた奴か。

説明によると、暴走族にはいたらない程度のグループらしい。


50人弱なんだが、顔は格好良いリーダー零、補佐官奏太とアキだから、人気は高い。





李「へーじゃぁ帰る」
零「ついた。」




俺は無理やり下ろされた。